わらじ祭り

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ペルセポネと多岐都比売命

 

水仙と大王崎・黄泉平坂と補堕落渡海

大王崎には実に多くの水仙が自生、又は植えられています。

この水仙、原産国は地中海で室町時代以前に日本に入ってきたそうです。いつの時代に日本に入り、栽培されたのかは定かではありません。

面白いのはこの水仙に纏わるエピソード。

ギリシャ神話ではペルセポネのお気に入りの花で、それを採ろうとしたペルセポネがハデスに捕まってしまいます。

ハデスは冥界の王ですから、日本で言えばそこには黄泉平坂が有った事になります。

日本で、この黄泉平坂があった場所にあるのが出雲の揖屋神社。意宇の神社で熊野大社など意宇六社と呼ばれている神社の一つです。揖屋神社の神様が事代主で波切神社に祀られている多岐都比売命の子供になります。この熊野大社が波切神社では韋夜権現になります。

揖屋神社で喪がりの宮を蹴飛ばしてしまったのが阿遅志貴高日子根神(迦毛大御神)で、波切の九鬼氏が信仰していた賀茂氏の神様。波切神社に祀られている田切姫命の子供になります。

志摩では黄泉平坂の信仰が補堕落渡海に変わります。

 

ペルセポネのニンフと大王崎

ギリシャ神話のペルセポネにはセイレーンというニンフがいます。このセイレーンは海の魔物として恐れられ、船を沈めたりします。

大王崎の大王も海の難所として恐れられたことから熊野信仰の水神大王とほぼ同じ意味で、魔物のの住む場所から来ているようです。

海の難所、川の難所には魔物が住むという信仰は日本からヨーロッパにかけての信仰でドナウ川の魔物ローレライもこの一つです。

つまり、大王崎の大王=日本版セイレーンと言うことになります。

大王崎でこの役目をやってしまったのが、ダンダラボッチとトモカヅキの2者となります。

ペルセポネはアルテミスの妹ですから波切神社で言えば多岐都比売命と言う事になります。

そして偶然にも大王町時代の町の花が水仙。ペルセポネの好きな花と言う事です。

このペルセポネの話は浦島太郎の話へと続くことになります。